蓮華堂、絆縁堂で年末の追善回向を致しました

12月30日に蓮華堂と絆縁堂で追善回向をお勤め致しました。

各お堂のご本尊のお地蔵さまのの前で、皆さんのお亡くなりの赤ちゃんのご供養をさせていただきました。

昨日は比較的寒さが落ち着きましたが、皆様の地蔵尊を祀ったお堂で、今年度最後のご回向を致すことが出来ました。

前日にはスタッフの女性方がお堂の掃除を丹念に致して下さいましたのでご本尊の前に立ちますと、さっぱりと致したお堂の空気が伝わって参りました。

その中で読む、今年最後のお勤めは私自身も落ち着きました。

ご回向の最中も多くの皆さんがお参りにお越し下さっていました。

お一人でお越しの方やカップルやご家族連れなど、年末のお参りにおこしいただきました。

お堂の中が華やぎの空気に満ちていると感じたのは私だけでは無いと存じます。

皆さんが焚き上げたお線香も良き香りが、一日中消えることはありませんでした。

何度かお供養へお越し下さっている顔なじみの大阪市内のお方様とも年末の挨拶をさせて頂くことが出来て嬉しいことでした。

その反面、大阪の放火にてお亡くなりの皆さんのお話も出まして、辛い出来事ですねとの話もさせていただきました。

お亡くなりの皆さんのご冥福をお祈りせねばとの会話になりました。

改めて、大阪のの放火事件にてお亡くなりの皆さんへ心からのご冥福をお祈りいたします。

今年も残り一日となりました

来る新しい歳は辛い事件が起きませぬよう深く願います。

さて、水子供養へ起こしの皆さんの今年一年はどのような年でしたでしょうか。

誰しも、良きことばかり、悪きことばかりではなかったとは存じます。

お亡くなりの赤ちゃんへお参りなされ、ご本尊様へお手合わせの時はご自身の一年を振り返って来る年が良き歳となります様に願懸け下さい。

ご本尊様は必ずにお聞き届け下さると信じます。

先ずはご自身を真摯に見つめ直し、真面目に一歩一歩と歩むことがその実現に繋がると存じます。

本日の京都市内は天気予報通りの酷寒となりました。

時折、舞い落ちる大粒の雪が冷たさに更に拍車を掛けます。

来るお正月まではこの寒さが継続のようです。

コロナも新株の感染と共に体調管理は気が抜けません。

水子供養へ起こしの皆さんの多くも、一人で、或いはご家族にて御実家への帰省を予定なされておられる方も多くおられると存じます。

くれぐれも油断無きようにお過ごしいただき、楽しいお正月を満喫下さい。

今年一年多くの皆さんに良きご縁を頂きましたことへ先ずは深く感謝申し上げます。

来る年も何卒、親しき、良きご縁が頂けます様お願い申し上げます。合掌