愈々、押し迫って来ました

2024.12.27

愈々、押し迫って来ました

ついこの間に「おめでとうございます、本年も宜しく」とご挨拶致した今年が終わろうとしています。

今年も残す所あと僅かとなりました、「光陰矢の如し、一年が過ぎるのが早いですね」ということを一体何度申し上げましたでしょうか。

水子供養へお越しの若い世代の皆さんとのお話の中でも日の経つ早さに関しては例外ではないようです。

しかし、一年無事に過ごして来れましたことを考えましたら、その速さも良しと致さねばならぬのかもしれません。

病と悪戦苦闘のお方は長い日々と感じているやもしれません、そして問題を抱えてそれに対峙為されている方も長いと感じているかもしれません。

その様なことも想像致しますと、単純に日の経つ早さに嘆くことは慎まねばならぬのかもしれません。

どなた様も様々な想いを持ちながら今年残された日々をお過ごしのことと存じます。

霊源院も今年一年、多くの皆様とのご縁、ご支援を頂き、無事にお寺守りを致すことが出来ました。

改めてご縁を頂きました多くの皆様に心より感謝申し上げます。

新しく迎える年も又、更に多くの皆さんとご縁をお繋ぎ頂き、今以上に皆さんの心の拠り所となれるお寺になれます様精進の想いを強く致しています。

何度かお話し致してはおりますが、6月から霊源院の副住職をさせて頂いている息子も私がおもいも致さぬような前向きな提案を致し、それを実行致し、幾分かではありますが皆さんからの喜びの声も少しですが届いています。

新しく迎える年にも向かい、想いがあるようです。

蓮華堂、絆縁堂へお参りの皆さん、水子供養へお越しの皆さんがこのお寺と縁が繋げて良かった思って下さるようにと一生懸命のようです。

私も出来る限り応援を致して参る所存です。

ご無理の無いところで皆様のご支援、応援を頂けましたら有難いことです。

境内の紅葉は今も

霊源院では今年も11月中旬から12月1日迄、御朱印の授与並びに本年より拝観を致しました。

水子供養にてご縁の皆様にはご迷惑をお掛け致しましたが、お越しの皆さんには「来て良かった」との多くのお言葉を頂きました。

お寺は多くの皆さんにご縁をお繋ぎ頂き、又、このお寺に来たいとのお言葉を頂くことが何よりの喜びです。

今回は特に外国からお越しの方々にもお喜びの言葉を沢山に頂きました。

様々な工夫を致しお迎えの用意を致しておりました、副住職の息子も心から喜べるご縁が頂けました。

今年の頂けました有難いご縁を更に広げられる年に、来る新年は致したく思っております。

水子供養のご縁も様々なお伝えの方法を模索致し、このお寺で大事なお亡くなりの赤ちゃんの供養をお願い致し良かった言って頂けます様、精進を致したく思います。

今年は紅葉のピークが12月にずれ込み未だ赤い紅葉が境内には多く残っています。

お正月を迎えましても掃き掃除に追われそうです。

息子と二人、境内を掃きながら新年を迎えることとなりそうです。

厳しい寒さが続きますが、どなた様も体調に留意なされ、良き歳をお迎え下さい。合掌