水子永代供養地蔵尊、奉安の皆様へ

水子永代供養地蔵尊、奉安の皆様へ

今月１６日からは霊源院では一般の方々へ御朱印授与を行っております、それと共に境内とお寺の中を拝観を通して公開致しております。

来月１日迄ですが、蓮華堂、絆縁堂へお参りの皆さんには普段と違う環境となりご迷惑をお掛け致しております。

今年は副住職の息子が永代供養墓、檀家さん、水子供養へお越しの皆さん以外の方々にもお寺のご縁をお繋ぎ致したいとの想いから、費用は頂かず座禅の指導、お香の焚かれた部屋でどなたでもリラックス頂き、又、緑の庭で気持ちを安らかに頂きたいと様々な工夫を致しました。

この、紅葉の時期の東福寺は多くの皆さんがお越しにはなられますが、霊源院のような小さなお寺にはまだまだ多くの皆さんがお越し下さることはありません。

それでも、御朱印を通して、座禅等に興味を持たれ、お越し下さった皆さんはお帰りには想像以上に落ち着き、良き時間が過ごせましたと喜びの声を伝えて下さっています。

多くの皆様にご縁の機会を提供できますことに私どももとても喜んでおります。

何卒、その気持をお汲み取り頂き、今暫く賑やかな環境を御許容頂きます様お願い申し上げます。

さて、前置きが長くなり申し訳ありません、過日に絆縁堂へ永代供養地蔵尊を奉安なされているお方がお参りの帰りにお声掛け下さいました。

「絆縁堂も自由にお参り出来、綺麗な環境が保たれていることに不満は無いのですが、蓮華堂のように、自身の地蔵尊へ直接お供えをいたしたり、地蔵尊へ想いの服を着せてあげたりが出来ぬことが少し寂しいです、蓮華堂へ再度お祀り致して頂く方法はありませんか」とお尋ねがありました。

結論から申しげますと、恐縮ですが、石の地蔵尊の費用を除いた２万円の費用を頂戴致しましたら、再度蓮華堂にて１０年お祀りさせて頂くことが出来ます。

現在もホームページの中での水子永代供養のご案内は石の地蔵尊を蓮華堂にて「３」年の間お祀り致し、その後は絆縁堂へお移り頂きますので、絆縁堂へ朝７時から夜９時迄自由にお参り下さいとご案内致しています。

しかし、現在は蓮華堂の永代地蔵尊を奉安致すスペースが皆さんの地蔵尊をもう少し長くお祀り出来る余裕がありますので、皆さんの少しでも長くここでお祀りとのお気持ちに添い、だいたい、１０年位の期間でお祀りさせて頂いています。

しかし、その年限を超えますと新しくご縁をお繋ぎ頂きました方々の奉安場所が無くなりますので、絆縁堂へお移り頂き、引き続きそちらへお参り下さいます様お願い致しております。

絆縁堂は蓮華堂に比較致しますとどうしても狭いのでお供えのスペースを用意致すことが出来ません。

又、地蔵尊と地蔵尊の間隔も狭くなってしまいますので、お参りは自身の地蔵尊が祀られている方へ向かい合掌、礼拝頂き、更には本尊地蔵尊へお亡くなりの赤ちゃんのお守りを祈念下さるようお願い致しています。

どちらのお堂にも皆さんの大切な地蔵尊が祀られています、共に女性スタッフのお二人が区別なく良き環境を整えて下さっています。

何卒、これからも皆さんがどちらのお堂へも優しいお気持ちでお参り下さいます様願います。

只、先に述べましたようにそれでもというお方様は、私にお申し出下さい。

御案内致します。合掌