8月16日蓮華堂で精霊送りの法要を致します

2022.08.10

京都東福寺霊源院の水子供養ブログ

8月16日蓮華堂で精霊送りの法要を致します

8月16日、午後6時より蓮華堂でお亡くなりの赤ちゃん(精霊)の精霊送りのお供養(読経)を致します。

御希望のお方様には水塔婆を御用意致し、大事な赤ちゃんへお焼香を頂きます。

水塔婆は予約が必要となりますので、費用のことも含め、お電話、或いは直接にお寺へ問い合わせ下さい。

お盆が近づいてまいりました。

8月13日にお亡くなりの大事な故人、赤ちゃんが蓮華堂、絆縁堂、皆様のお家へ帰ってこられます。

そして皆さんと3日を過ごされた後、8月15日には又、終の住処へお戻りなされます。

この期間を御存知のように「お盆」と申し、古来より皆さんがご先祖、大事なお亡くなりの赤ちゃんをお迎え致す大事な期間として、伝えられてきました。

只、最近はお盆と長期の夏休みが同義語になりつつあり、ご先祖、大事な故人が懐かしいお家へ戻られましても、残念ながら家には家族が居られないということも珍しく無くなりました。

それでも多くの皆さんがお盆は家族で故人を追善供養を致す為、祭壇を綺麗に飾りつけいたし、家族でお寺の和尚をお呼び致し、ご回向を共に致すお家は沢山あります。

私も8月2日から15日迄はご縁の檀家さん、永代供養のお墓のご縁の皆さんのお宅へ御邪魔致し、お経を読まさせて頂きます。

そして、普段には中々にお会い出来ません皆さんと歓談をさせて頂く大事な期間となります。

事故が起こり、お盆のお参りが成就出来ぬことは許されません、万難を排して、15日迄は集中いたしお参りに注力致す時期となります。

初盆は大切です

初盆という言葉、お聞きになられたことがある方は多いと思います。お亡くなりの大事な故人、赤ちゃんが亡くなられて、四十九日(忌明け)が終わり、初めて迎えるお盆を「初盆」と言います。

一回忌の前の大事な行事と致し皆さん、しっかりとお勤めなさいます。

最近にお亡くなりの赤ちゃん、故人はまだ、お帰りになる場所に迷う可能性があるということで、この初盆には間違いなくお帰り下さいという言う意味で、通常のお盆以上に「初盆」という位置づけで、念入りにお勤め致します。

そうすることで無事にお亡くなりの赤ちゃん方もお祀りの蓮華堂、絆縁堂、或いは皆さんのお家を目指してお帰りになります。

赤ちゃんが迷わずにお帰りになり、皆さんとお過ごし頂けます様、お堂へ是非、お参り頂きたく思います。

初盆の蓮華堂回向も可能な限り、お受け致したく思っています。

御希望のお方様は先ず、お問合せ下さい。

そして先にご紹介致しました、赤ちゃんがお帰りになる、16日の大文字の送り火の日にお勤め致します、精霊送りのお供養へも是非、お越し頂きたく願います。合掌