思い立って、河辺迄自転車で。

2024.04.05

思い立って、河辺迄自転車で。

何時もお参りにお越しになるご夫婦、本当に仲が良いです。

お揃いのサイクリングアイテムに身を包み、早そうなスポーツタイプの自転車でお参りにお越しになられます。

先ずはお墓参りを済まされ、そして、蓮華堂の水子さんにお参りをなされます。

お会い致したその日はお天気は快晴、春真っ盛りの一日でした。

門から入って来られ、何時ものご丁寧な挨拶を頂きました。

「桜の良い季節ですね」とのお言葉を頂き、天気のお話し、お正月から変動の激しい天候の嘆きやら、親しくお話し下さいました。

失礼致し、空を見上げますと青空に爽やかな風、午後は今日はお参りが無いことに思い至り、鴨川へ自転車でお花見を思いつきました。

お陰様で、今年に入り多くのご縁を頂き、比較的忙しい日々を過ごしており、長らく自転車での散歩を忘れておりました。

それこそ、「思い立ったが吉日です」、早速鴨川を目指してペダルを漕ぎました。

少し肌寒い空気が心地良く、来て良かったなと思いながら、鴨川に着きますと、桜は半分ほどの開花です。

それでも、ピンクのソメイヨシノの花が目に飛び込み、今年も桜が見れた喜びに浸ることが出来ました。

これから暫くは桜を楽しめるとの予報です。

皆さんも是非、思い立って桜の花へ足を向けられお楽しみ下さい。

京都は桜の花を見る所は山ほどありますので苦労しませんものね。

水子さんのお参りにお越しの方とお会いできたが故の楽しみとなり、感謝です。

今朝の新聞の投稿爛に思いました。

先日、長野の知事さんでしょうか、下水に「マスク」を流される方への非難をなさり、その意見に賛否があるようです。

その意見の「是非」はひとまず置きます。

そんな中、今朝の新聞の読者投稿爛に高齢の男性の投稿がありました。

そのお方は、外へお出かけの時は必ずゴミ袋を持ち、ゴミを拾って歩かれるそうです。

その様なお方を京都市内でもよく見かけ、陰ながら尊敬と感謝の想いを持っておりました。

中々に真似こそ出来ませんが機会をつくりと思っています。

そのお方曰く、「コロナ騒動以来、道に落ちたマスクを見ぬ日は無く、情けなさに胸が締め付けられるとのこと」。

ともすれば、私たちもうっかりと「ポイ捨て」をしてしまうこともあるように思います。

蓮華堂、絆縁堂へお参りにお越しの皆さんのゴミ捨ての様子を拝見致していますと、無いだろうと思いますが、「ポイ捨ては恥ずかしいこと、そして、自分の心にゴミを積み上げることと同じとの戒めを持ち」、心したいと思うことです。

桜の春本番と共に、4月からは新生活を始めて、緊張の日々をお送りになられている方も多いかと思います。

自分への戒めを忘れることなく、新生活を充実させて行かれることを、心より祈念致します。

それと共に、季節の移ろう中で体調を崩さずに、日々を充実なされて行くことを合わせて祈念申し上げます。合掌