彼岸法要の御案内。

2024.02.14

彼岸法要の御案内。

少し早めの御案内となりますが、恒例の彼岸会法要を3月17日(日)午前11時より、皆さんが普段からお参り下さっている、霊源院本堂で行います。

蓮華堂へ皆さんが水子供養でお越しの節に奉納される地蔵尊と共にお祀り致します「何々家水子の霊位」と書きました「水塔婆」をお越しの方にはお渡し致し、私がお勤めを始めましたら、本堂正面のお焼香の所へお越し頂き、焼香、礼拝を頂き、亡き赤ちゃんのご冥福をお祈り頂きます。

霊源院のお檀家さんも多くお越しですので、少し敷居が高いように感じられるかとも思いますが、お供えの仕方、お参りの作法もお尋ね頂きましたら、ご教示致す用意は御座います。

宜しければ、お連れのお方も含め、ご参加頂きましたら嬉しいことです。

詳細は電話、直接、どちらでも結構ですのでご遠慮なくお問合せ下さい。

13回忌の法事のご縁を頂きました。

蓮華堂へ地蔵尊を奉納なされているお方様から「亡き赤ちゃんの13回忌法要」とのご依頼を頂きました。

有難いことに、霊源院はお墓のご縁を頂いているお檀家さんが多くおられますので、普段から、特に土曜日、日曜日は皆さんの水子供養と共に、多くの法事のご縁が頂けております。

しかし、水子供養の皆さんからは「祥月命日」(赤ちゃんの亡くなられた月の命日)のご回向をご依頼頂くことはありますが、13回忌、或いは7回忌等の年回法要のご依頼を頂く機会はまだ、それ程に多く無く、しかも13回忌等の比較的前の法事のご依頼は初めてかもしれません。

お檀家さんはご先祖への報恩謝徳を込めて、遺漏なく、「1回忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌」とお勤めなさります。

今回のように水子供養のご縁のお方から法要のご依頼を頂戴致しますと、お寺としての「甲斐(かい)と喜びを感じる所です。

お亡くなりの赤ちゃんを追慕致し、ご冥福を祈る時間の「縁」に関わることは嬉しいです。

法事という言葉で「大変な行事」ということを思って頂く必要はありません。普段に皆さんが経験なされている本堂での水子供養の法要と変わるところはありません。

蓮華堂の掲示版に赤ちゃんのお亡くなりの年を当てはめましたら、今年に年回が廻ってきているかが解る「年回表」が御座います。

是非、お目通し頂き、法事をなされて下さればと思います。

ご不明な点はどうぞ、遠慮なく、直接にお問合せ下さい。

又かと、不安に。

このブログを書いている時に結構な揺れの地震が来ました。

元旦の酷い能登地震が又、思い起こされました。

今の所、嫌な報告、報道がなされていませんので、胸をなでおろしています。

能登の皆さんの厳しい暮らしは今でも勿論、続いており、穏やかな生活へは程遠い状況とのことです。

安楽に暮らさせて頂いている有難さを感じますと共に、先程の地震を思いますと、

正しく「一寸先は闇」です。

自分の安楽に胡坐をかかず、能登の方々の厳しい生活を忘れぬように感謝しつつ、日々を暮らして行かねばと地震の揺れが指し示している気が致します。合掌