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【ご案内】四十九日法要の大切さ。四十九日

2020.10.07

四十九日法要の大切さ。

先日のブログにて亡き人をお送りする儀式、お葬式について少しお話をさせて頂きました。

ご葬儀の後に参りますのが四十九日法要です。故人がお亡くなりになられた日から七日後の初七日、それから七日ごとに、二七日、三七日、四七日 五七日、六七日、そして七七日といわれる、所謂忌明けを迎えます。

但し、関東の皆さんは上記の日程にてお勤めなさいますが関西は総じて前夜斎としてのお逮夜を務められます。故にお寺が下さる法要の日程表が関東より一日早い日程となります。本来は本斎に対しての前夜斎たるお逮夜と本斎たる当日斎の両方をお勤め致しますのがあるべき姿ですが中々の負担を要するからでしょうか、いつの頃からかどちらかの一日をお勤め致すようになり、先に述べましたように関西は前夜斎、関東は当時斎として努めますので、お寺からお渡しいたします日程表が少し違うと感じるのはそのためです。

お亡くなりの故人が四十九日の日を迎えるまでは中有(ちゅうう)という期間を通ります。

故人はあの世でもなく、そしてこの世でもない中有の世界におられて次の転生先が決まるのを待っているといわれます。そしてこの期間は中陰とも言いますので、よく忌明けを満中陰とも言います。さて、この七日ごとの法要、様々な説があるようですがどんなお方も最後の四十九日には成仏、転生先が確定なさるというところはほぼ間違いないようです。

私が師匠から昔にお聞き致したことの一つですが、各法要日にはご守護の仏様がおられます、初七日(不動明王)、二七日(釈迦如来)、三七日(文殊菩薩)、四七日(普賢菩薩)、五七日(地蔵菩薩)、六七日(弥勒菩薩)七七日(薬師如来)と。

それと同時に各忌日に王、特に有名な閻魔王ですがこの方は五七日担当です。

すなわち、各忌日の担当王が転生先を選定、決めるのだよ、又、故人の生前の行いを精査するのだよと聞かされた覚えがあります。

ただ、お亡くなりの故人は自分の人生の行いを修正することが出来ません。

故に残された私たちが故人の為に追善供養を積むために前夜祭、当日斎に僧侶を招き読経頂き、お供えを致し故人の更なる追福と良き転生を願うのだよとお聞きいたしました。

それを考えますと中陰の法要は一回たりとも省略できぬように思います。

しかしながら最近は葬儀当日に初七日を致し、次は四十九日の法要がスタンダードになってしまいました。これはお寺にも大きな放棄責任があろうかと思います。その反省を踏まえ、当院にてご葬儀のご縁を頂戴致しましたお宅の故人の四十九日迄の各忌日法要を当院が朝のお勤め時に本堂で簡単ではありますが故人の追福を願いご回向させて頂いております。

故人のご縁者にて共にとおっしゃる方は時間の変更も含め対応致す所存です。

宜しければお声かけ下さい。

自身の反省を含め、お亡くなりの故人の追善、追福の供養を皆さんが積極的にかかわれます様工夫致したく思っております。

もちろん、それは水子供養へ起こしの皆さんに対しても同様です。

何よりもお亡くなりの故人、お亡くなりの水子さんへの追善、追福の祈念を致すことは、とりもなおさず、故人が残して下さった、生きている私たち生き様の有り様の確認に繋がる儀式でもあることを忘れてはなりません。合掌