供養の心、その大切さ。

2019.01.25

供養の心、その大切さ。

仏教の教えのお言葉の中に次のようなお言葉があります。

(人身受け難し、今既に受く)

人間に生まれ来ることは極めて難しいけれど幸い、私たちは人間として生を受けました。

という意味のようです。

この世には人間以外に無数の命が存在しています。

その中で人間として生まれ来たことは、本当に有難く、嬉しいご縁なのではないでしょうか。

遠い昔からのご先祖、両親、そして仏恩のお陰と存じます。

その有難さを感じますと同時に、様々な理由にてこの世に生まれ来たれなかった赤ちゃんもまさしく人身受け難しなのだと存じます。

我々は辛いこともありますが、楽しいこと、美味しいものを受けれます。

私も飲んべなのでそちらの楽しみが多いのですが。

そのことを考えますとお供養の心が芽生えるのは必然なのではと考えます。

蓮華堂(水子供養のお堂)へお越しの皆さんを拝見いたしておりますとそれを強く感じます。

どうぞ、お供養の心をお忘れなく日々をお過ごしいただきましたら有難いです。

さて、明日からは又、寒さが厳しいようです。

そして、インフルエンザの猛威も止む気配がありません。

どなた様も休養を十分にお取頂き、御身体ご自愛下さい。合掌